『色』RGB とCMYK
デジタル写真やテレビやパソコンで見る色と
印刷されて出来上がったものや
塗装された色とは少し違う。
何が一番違うかというと
透明感が違う。
なぜなんだろう。
ずっと昔からそう思ってきました。
今回、色のシリーズのお話をしながら
私たちが見ている色は波動。
可視光線と呼ばれる光の波動の域にある。
光は色。
光の波動の反射が色。
光の波動は反射する、吸収される、透過する。
色は光を感知して受け取る感覚である。
という一連の理解を通して
光の三原色RGBで表現される色と
CMYKカラーモデルで表現される色の違いの理由が
やっとわかってきました。
RGBとCMYKのお話。
今の時点で言われていること、
そしてそこから
理解したところをお伝えしています。
🍀 🍀
ライブの中で説明しきれなかったことの補足です。
動画の中で
「色が吸収される」
という言い方をしていますが、
実際には
「色として感じさせる光の波動が吸収される。」
ということになるので、
「光が吸収される」
の方がふさわしい言い方でした。
反射されている光が
視覚細胞を刺激し
見える色として認識される
吸収される光は
視覚細胞を刺激しないので
色として見えない、ということ。
葉っぱが緑色に見えるのは、
葉っぱに含まれるクロロフィルという元素に
赤や青の波動が吸収され、
緑色の波動だけが反射されるから。
人間が認識できる可視光線という波動のうち
光の波動が100%反射されている状態が
白として認識される。
光の波動が100%吸収されている状態が
黒として認識される。
ということだそうです。
☀️
私たちが見ている世界は本当に色とりどり。
それも、私たち自身が
光とモノと、私たちの感覚を使って
再現しているもの。
地球は、太陽があって大気があって
それらを認識する私達人間が存在して
世界ができています。
ありがたいことですね。
☀️
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今日の背景の写真は
バルセロナにある
カタルーニャ音楽堂の
天窓のステンドグラスです。
2000ピースのガラスで表現されているのは
コーラスを歌う女性たち。
光を透過するステンドグラスは
壁画とは違った色の輝きを見せてくれます。
これも、色を再現したすりガラスを通して
RGBの光の三原色の方法で
私たちの目に色を映し出してくれるのですね。
ステンドグラスのアートは、
デジタル技術が生み出される以前に考えられた
光のアートなのかもしれませんね。
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言葉を意識することは、自分を意識すること。
自分を意識するとは、生きること。
世界を意識するとは、楽しむこと。
自分と自分の周りの世界を意識して
楽しみながら人生を豊かに生きよう!
そんな思いで発信をしています。
ライブや動画をを見てくださった皆さま、
ありがとうございます。
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バルセロナから愛を込めて
ユーミング
YUMIKO BARCELONA
『色』RGB とCMYK ユーミング YUMIKO BARCELONA World of Words 7月27日 Vol 311
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